Looker Studioとは?初心者でもデータ分析を自動化できる使い方を徹底解説
「日々のデータ集計に追われて、肝心の分析に時間が割けない…」「バラバラのデータを一箇所で見やすくまとめたい」そんな悩みはありませんか?
その悩み、Googleが提供する無料のBIツール「Looker Studio」がすべて解決します!本記事では、初心者の方でも今日から使いこなせるよう、基本から実践的な連携術まで網羅して解説します。
1. Looker Studioとは?(旧Googleデータポータル)
Looker Studioとは、Googleが提供している「データの見える化(可視化)」のためのBIツールです。BIとは「ビジネス・インテリジェンス」の略で、複雑なデータをグラフや表にして直感的に理解できるようにすることを指します。
簡単に言うと、「散らばったデータを吸い上げて、誰が見てもわかるオシャレなレポートに自動で変換してくれるツール」です。
2. 気になる「利用料」は?
結論から言うと、個人や小規模チームでの利用であれば「完全無料」です。
- 無料版: ほとんどの基本機能が使えます。Googleアカウントさえあれば誰でも開始可能です。
- Looker Studio Pro(有料版): 組織管理機能や高度なサポートが必要な企業向けのプランです。
まずは無料版でスタートして、全く問題ありません!
3. Looker Studioのメリット・デメリット
メリット
- Googleサービスとの連携が最強: スプレッドシート、Google広告、GA4などと数クリックでつながります。
- レポートがリアルタイム更新: 元データを書き換えれば、レポートのグラフも自動で動きます。
- 共有がカンタン: URLを送るだけで、Googleドライブのようにチームへ共有できます。
デメリット
- 最初は操作に慣れが必要: 自由度が高すぎるため、何を配置すればいいか迷うことがあります。
- 大量データの処理速度: 数百万行を超えるような膨大なデータの場合、読み込みが遅くなることがあります。
4. Looker Studioの導入事例
実際に現場ではこのように使われています。
| 業界・職種 | 活用シーン |
|---|---|
| Webマーケター | サイトのPV数、広告費、コンバージョン率を1つの画面で一元管理。 |
| 営業マネージャー | 各営業マンの達成率や、案件の進捗状況(パイプライン)を可視化。 |
| ECサイト運営 | 売れ筋商品や、リピート率の推移を週次・月次で自動集計。 |
5. 【実践】営業報告を自動化する3ステップ
「Googleフォーム + スプレッドシート + Looker Studio」を組み合わせて、営業報告を自動でグラフ化する手順を紹介します。
Step 1:Googleフォームで報告画面を作る
「日付」「氏名」「商談結果(成約・継続など)」「売上金額」などの項目を作成します。
Step 2:スプレッドシートと連携する
Googleフォームの「回答」タブから、スプレッドシートを作成します。これで、フォームが送信されるたびにシートにデータが蓄積されるようになります。
Step 3:Looker Studioでレポート作成
- Looker Studioを開き、「作成」→「レポート」を選択。
- データソースとして「Google スプレッドシート」を選択し、先ほどのシートを接続。
- 「スコアカード」で売上合計を表示し、「円グラフ」で商談結果の内訳を表示すれば完成!
6. その他の便利な利用方法・手順
テンプレートを活用する
ゼロから作るのが大変な時は、Looker Studio内に用意されている「テンプレートギャラリー」を使いましょう。GA4(アクセス解析)用などのプロ級レポートが1秒で完成します。
フィルタ機能を追加する
レポート内に「期間設定」や「担当者名」のフィルタボタンを設置できます。これを使うと、見たい期間や特定の人のデータだけを瞬時に絞り込めるようになります。
【応用編】GA4とLooker Studioを連携させてサイト分析を10倍速にする方法
Googleアナリティクス4(GA4)の画面は「複雑でどこを見ればいいかわからない…」と感じていませんか?Looker Studioと連携すれば、必要な数字だけを1枚のシートにまとめ、分析スピードを劇的に上げることができます。
なぜGA4をLooker Studioで見るべきなのか?
- 報告用レポートの自動化: 毎週GA4から数字をコピペしてExcelに貼る作業がゼロになります。
- 複数サイトの比較: AサイトとBサイトの結果を1つの画面で並べて確認できます。
- 社内共有がスムーズ: GA4の権限を持たないスタッフやクライアントにも、Web上でレポートを共有できます。
GA4と連携する具体的な5ステップ
- Looker Studioで「作成」をクリック
左上の「作成」ボタンから「レポート」を選択します。 - コネクタから「Google アナリティクス」を選択
データソースの一覧から「Google アナリティクス」のアイコンをクリックします。 - アカウントとプロパティを選択
連携したい「アカウント名」を選び、次に分析したいサイトの「プロパティ(GA4)」を選択して、右下の「追加」を押します。 - 主要な指標を配置する
右側のパネルから、以下の項目をドラッグ&ドロップで配置してみましょう。- ディメンション: ページタイトル、参照元/メディア
- 指標: 表示回数(PV)、アクティブユーザー数、コンバージョン
- 期間比較を設定する
「期間」コントロールを追加し、デフォルトの期間を「過去28日間」などに設定。さらに、グラフの比較オプションで「前の期間」を選択すれば、前月比や前年比が自動で計算されます。
GA4連携で最も便利なのは「デバイス別(スマホ vs PC)」や「ランディングページ別」のコンバージョン率比較です。Looker Studioなら、一度作れば毎日最新のデータが反映されるため、改善ポイントがすぐに手にとるようにわかります!
7. まとめ
Looker Studioは、「データの収集・集計・報告」という面倒な作業をすべて自動化してくれる強力なパートナーです。一度設定してしまえば、あなたはもう手動でグラフを作る必要はありません。
- まずは無料版でOK
- Googleサービスを使っているなら相性抜群
- 「自動化」で空いた時間を、戦略を練る時間に充てよう
さあ、あなたも今日から「データに基づいたスマートな意思決定」を始めてみませんか?
※参考にされる場合は自己責任でお願いします。
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