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Windows操作を極める!便利なショートカットキーとF1~F12キーの活用術

Webエンジニアの皆さん、日々の作業効率を向上させるためにショートカットキーを活用していますか?
今回は、Windows PCでよく使われるお勧めのショートカットキーとF1~F12キーの使いどころをご紹介します。

ショートカットキーとは

ショートカットキーとは、キーボード操作だけで特定の機能を実行できる便利なキーの組み合わせです。
これによりマウス操作を減らし、作業スピードを大幅に向上させることができます。

Ctrlキーを使ったお勧めショートカットキー

  • Ctrl + A

    すべて選択します。コードやテキスト全体を一括選択する際に便利です。

  • Ctrl + S

    ファイルを保存します。作業中にこまめに使用することでデータの損失を防げます。

  • Ctrl + F

    検索機能を起動します。長いコードやドキュメント内の特定の単語やフレーズをすばやく見つけたいときに役立ちます。

  • Ctrl + C

    選択したテキストやファイルをコピーします。他の場所に同じ内容を複製したい場合に便利です。

  • Ctrl + X

    選択したテキストやファイルを切り取ります。別の場所に移動させたい場合に役立ちます。

  • Ctrl + R

    ブラウザやエディタの画面をリロードします。コードの変更結果をすぐに確認したい場合に便利です。

  • Ctrl + Home

    ドキュメントの先頭へ移動します。大きなファイルの操作時に効率的です。

  • Ctrl + End

    ドキュメントの末尾へ移動します。コードレビュー時に特に便利です。

  • Ctrl + Z

    操作を取り消します。コーディング中のミスや誤った操作を元に戻したいときに活躍します。

  • Ctrl + Y

    取り消し操作を再実行します。Ctrl + Zと組み合わせて効率的に修正が可能です。

Altキーを使ったショートカットキー

  • Alt + F4

    現在のウィンドウを閉じます。アプリケーション終了時に素早く操作可能です。

  • Alt + Tab

    開いているアプリケーション間を切り替えます。複数の作業を並行して行う際に便利です。

  • Alt + Space

    ウィンドウ操作メニューを表示します。ウィンドウの移動やサイズ変更に便利です。

  • Alt + Enter

    選択した項目のプロパティを開きます。ファイルやフォルダの詳細情報をすぐに確認できます。

Shiftキーを使ったショートカットキー

  • Shift + Tab

    タブ移動を逆方向に行います。フォーム入力やUI操作時に便利です。

  • Shift + Delete

    ファイルをゴミ箱を経由せず完全削除します。注意が必要ですが、使いどころによっては効率的です。

  • Shift + F10

    右クリックメニューを開きます。マウス操作を減らせる便利なショートカットです。

  • Shift + Ctrl + N

    新しいフォルダを作成します。ファイル整理をする際に便利です。

F1~F12キーの各説明

F1〜F12キーは、日常的に目にするものの、意外とその役割を知らない人が多いかもしれません。しかし、それぞれのキーには作業を効率化する便利な機能が割り当てられています。以下に簡単な説明をまとめましたので、ぜひ活用してみてください。

  • F1: ヘルプメニューを表示。多くのアプリケーションでサポート情報を確認可能。
  • F2: 選択したファイルやフォルダの名前を変更。
  • F3: 検索機能を起動。エクスプローラーやブラウザで利用可能。
  • F4: アドレスバーを選択。エクスプローラーやブラウザで便利。
  • F5: ページやウィンドウをリロード。
  • F6: ブラウザやエクスプローラーの要素間を移動。
  • F7: カーソルブラウジングを有効化(ブラウザ)。
  • F8: セーフモードでPCを起動(起動時に使用)。
  • F9: アプリケーションによって異なるが、メール送受信などに使われる。
  • F10: メニューバーを表示。
  • F11: 全画面表示を切り替え(ブラウザなど)。
  • F12: 開発者ツールを開く(ブラウザ)。

その他のお勧めショートカットキー

Windowsキー + Rで「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。プログラムやコマンドをすばやく起動したい場合に便利です。

Windowsキー + Dでデスクトップを表示し、作業中のウィンドウを一時的に非表示にすることが可能です。また、Windowsキー + Lでロック画面を起動し、セキュリティを確保できます。

Windowsキー + Eでエクスプローラーを起動することで、ファイルの管理を迅速に行えます。

Windowsキー + Shift + Sを使うと選択範囲を指定してスクリーンショットを撮影できます。クリップボードに直接コピーされるため、すぐに貼り付けが可能です。

注意点

ショートカットキーを多用する場合、誤操作に注意しましょう。
また、覚える範囲を広げすぎず、頻繁に使うものから徐々に習得するのがコツです。

まとめ

ショートカットキーを活用することで、作業効率を飛躍的に向上させることができます。
今回紹介したキーをまずは使ってみて、日常業務の中で取り入れてみてください。
継続的に練習することで自然と身につき、作業時間の短縮につながるでしょう。

この記事が皆さんの作業効率向上に役立てば幸いです。

 
※参考にされる場合は自己責任でお願いします。