Googleしごと検索とは？求人情報を最大限に活用する方法を徹底解説｜DAD UNION

Googleしごと検索（Google for Jobs）の基本から構造化データの設定方法まで、求人情報を検索結果に掲載する手順をわかりやすく解説します。

Contents

Googleしごと検索（Google for Jobs）とは？
なぜGoogleしごと検索に掲載するべきか？
Googleしごと検索に掲載するための手順
注意点
まとめ

Googleしごと検索（Google for Jobs）とは？

Googleしごと検索は、Google検索で求人を検索する際に表示される機能です。企業の求人情報を構造化データでマークアップすることで、Googleの検索結果に自然に表示されるようになります。求職者にとっては、自分の希望に合った求人を探しやすくなり、企業にとっては、より多くの求職者に自社の求人を届けることができます。

Google に求人情報を掲載しましょう

なぜGoogleしごと検索に掲載するべきか？

求職者へのリーチ拡大: Google検索を利用する多くの求職者に、自社の求人をアピールできます。
質の高い求職者との出会い: 自分の求人に興味のある、まさに求めていたスキルや経験を持つ求職者にアプローチできます。
競合他社との差別化: Googleしごと検索に掲載することで、競合他社との差別化を図ることができます。

Googleしごと検索に掲載するための手順

1. 構造化データの導入

構造化データとは、Webページの情報を、検索エンジンがより深く理解できるようにするためのものです。Googleしごと検索では、「JobPosting」という構造化データを使用します。

構造化データの記述例

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org/",
  "@type": "JobPosting",
  "title": "Webデザイナー",
  "description": "当社のWebサイトのデザイン・制作を担当していただきます。",
  "datePosted": "2023-11-22",
  "validThrough": "2023-12-31",
  "employmentType": "FULL_TIME",
  "hiringOrganization": {
    "@type": "Organization",
    "name": "株式会社DAD UNION",
    "url": "https://dad-union.com/"
  },
  "jobLocation": {
    "@type": "Place",
    "address": {
      "@type": "PostalAddress",
      "streetAddress": "東京都渋谷区渋谷1-2-3",
      "addressLocality": "東京都",
      "addressCountry": "日本"
    }
  }
}
</script>

　
https://schema.org/とは？
schema.orgとは、Google、Yahoo!、Bingなどの主要な検索エンジンが共同で立ち上げたプロジェクトで、Webページの情報を構造化するための共通の語彙を提供するものです。
schema.orgでは、様々な種類の情報を表現するためのタグ（スキーマ）が定義されており、これらのタグをWebページに記述することで、検索エンジンにそのページの内容をより正確に伝えることができます。

記述するべき主なプロパティ

title: 求人のタイトル
description: 求人の詳細な説明
datePosted: 求人掲載日
validThrough: 求人有効期限
employmentType: 雇用形態（FULL_TIME、PART_TIMEなど）
hiringOrganization: 採用企業の情報
jobLocation: 勤務地

構造化データの記述位置

<head>タグ内または<body>タグ内の任意の場所に記述できます。

2. Google Search Consoleで確認

構造化データが正しく記述されているか、Google Search Consoleで確認しましょう。

Google Search Consoleにアクセスし、対象のサイトを選択
「構造化データ」タブをクリック
「JobPosting」の項目を確認し、エラーがあれば修正

3. サイトマップの作成と送信

サイトマップを作成し、Googleに送信することで、Googleボットがあなたのサイトをより早くクロールするようになります。

4. 掲載まで待つ

Googleのインデックスに反映されるまで、数日から数週間かかることがあります。

注意点

構造化データの正確性: 構造化データは正確に記述する必要があります。誤った情報があると、検索結果に悪影響を与える可能性があります。
採用ページの品質: 採用ページのコンテンツも重要です。求職者が求める情報が分かりやすく記載されているか確認しましょう。
Googleのアルゴリズム: Googleのアルゴリズムは常に変化するため、最新の情報を参考にしましょう。