「新しいパソコンを買ったけど、エクセルやワードが入っていない!」
「Officeを買おうとしたら、種類がありすぎてどれを選べばいいかわからない…」
そんな悩みをお持ちではありませんか?
実は、マイクロソフトのOffice(オフィス)には、大きく分けて「オフィス365(サブスク版)」と「永続版(買い切り)」の2種類があります。
結論から言うと、スマホを持っている現代人には「オフィス365」が圧倒的におすすめです。
この記事では、パソコン初心者の方に向けて、「オフィス365 永続版」の違いをわかりやすく比較し、あなたが損をしない選び方を解説します。
1. そもそも何が違うの?「サブスク」vs「買い切り」
専門用語を使わずに、簡単なイメージで説明します。
① オフィス365(Microsoft 365)=「動画見放題サービス」タイプ
NetflixやAmazonプライムのように、月額または年額料金を払っている間だけ使い放題になるタイプです。
現在は「Microsoft 365(マイクロソフト365)」という名前に変わっていますが、検索などではまだ「Office 365」と呼ばれることも多いです。
- メリット:常に最新の機能が使える。スマホやタブレットでも使える。
- デメリット:毎年の支払いが発生する。
② 永続版(Office 2024)=「DVD購入」タイプ
お店でソフトを買ってきて、パソコンに入れる昔ながらのタイプです。
一度買えば追加料金はありませんが、中身はずっと古いままです。
- メリット:一度払えば終わり。長く使うと安い。
- デメリット:初期費用が高い(約3〜4万円)。機能が古くなる。
2. 比較表でチェック!料金と機能の違い
一番の違いは「価格」と「使える端末」です。比較表を見てみましょう。
| 項目 | Microsoft 365 Personal (サブスク版) |
Office Home & Business 2024 (永続版) |
|---|---|---|
| 支払い方法 | 年額 約21,000円 (または月額払い) |
一括 約44,000円 (購入時のみ) |
| 使える台数 | 5台まで同時利用OK (インストールは無制限) |
PC 2台まで |
| 対応機種 | Win・Mac・iPhone・iPad | Win・Macのみ |
| 特典 | 1TBのクラウド保存 (OneDrive) |
なし |
| 新機能 | 常に最新機能へ更新 | 買った時のまま |
※価格は2025年時点の目安です。販売店によって多少前後します。
3. 結局どっち?あなたにおすすめなのはこれ!
ここまで読んでも迷っている方へ、ズバリおすすめをお伝えします。
「Microsoft 365(サブスク版)」がおすすめな人
- パソコン以外(iPadやスマホ)でもエクセルやワードを見たり直したりしたい。
- パソコンのデータを自動でバックアップして守りたい(1TBのクラウド付き)。
- 初期費用(4万円)を出すのが重たい。
- 常に最新の便利な機能を使いたい。
ここがポイント:
実は「1TBのクラウドストレージ(OneDrive)」がついているだけで、月額1,000円以上の価値があります。データのバックアップ用にこれを選ぶ人が急増しています。
「Office 2024(永続版)」がおすすめな人
- ネットに繋がないパソコンで作業をする。
- iPadやスマホでは絶対に仕事をしない。
- 同じパソコンを5年以上使い続ける予定だ。
- 月々の支払いを管理するのが面倒くさい。
ここがポイント:
「永続」という名前ですが、実はサポート期限(発売から5年)があります。セキュリティの安全性を考えると、一生使えるわけではない点に注意が必要です。
4. まとめ:初心者はここだけ注意して
「オフィス365 永続版」のどちらにするか決まりましたか?
昔は「永続版」を買うのが当たり前でしたが、今はパソコン、スマホ、タブレットを行き来して使う時代です。そのため、初心者の9割以上の方には、便利で安心な「Microsoft 365(サブスク版)」をおすすめします。
【重要】購入時の注意点
Amazonや家電量販店で「オンラインコード版」を購入すると、公式サイトより少し安く買えることが多いです。購入後はマイクロソフトのアカウントにコードを入力するだけですぐに使えます。
ご自身のライフスタイルに合わせて、最適なOfficeを選んで快適なパソコンライフを送ってくださいね!
※参考にされる場合は自己責任でお願いします。
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