Gemini Code AssistをVS Codeで使う方法!無料枠・有料プラン・API設定まで徹底解説
「GitHub Copilot以外に良いAIツールはない?」「Google Workspaceを契約してるけど、VS Codeでも使える?」そんな疑問を解決します。最新の導入フローをわかりやすくまとめました。
1. Gemini Code Assistとは?
Gemini Code Assistは、Googleが提供する次世代のAIコーディング支援ツールです。以前は「Duet AI for Developers」と呼ばれていましたが、最新のAIモデル「Gemini」を搭載して強力にアップデートされました。
最大の特徴は、100万トークンを超える圧倒的なコンテキストウィンドウ(一度に読み込める情報量)です。これにより、単一のファイルだけでなく、プロジェクト全体の構造を深く理解した高度なコード生成やデバッグ提案が可能になります。
公式URL: Gemini Code Assist 公式サイト
2. 気になる利用料金とプラン
Gemini Code Assistの料金体系は、利用スタイルによって異なります。個人ならまずは無料枠から始めるのがおすすめです。
| プラン | 主な対象 | 料金目安(2026年時点) |
|---|---|---|
| 無料枠 (Individuals) | 個人開発者・学習者 | 無料(制限あり:1日約240チャットなど) |
| Standard | 個人・小規模チーム | 月額 約$19 / ユーザー(年間契約時) |
| Enterprise | 中〜大規模組織 | 月額 約$45 / ユーザー(年間契約時) |
※料金は変動するため、必ずGoogle Cloud公式サイトをご確認ください。
3. 無料枠の利用方法(個人開発者・学習者向け)
個人のGmailアカウントを利用しているユーザーは、以下の手順で無料プレビュー版を利用できます。
- 利用手順:
- VS Codeのマーケットプレイスで「Google Cloud Code」をインストール。
- ステータスバーの「Gemini」アイコンをクリックし、Googleアカウントでサインイン。
- 後述する「プロジェクトの選択」と「API有効化」を行えば準備完了。
- 注意点: 無料枠では入力データがモデルの学習に利用される可能性があるため、社外秘コードの入力は控えましょう。
4. 有料プランの利用方法(Standard / Enterprise / Workspaceユーザー)
Google Workspaceの有料プラン(Standard / Plus / Enterprise)を契約している組織では、以下の管理作業が必要です。
- 管理者によるライセンス割り当て: 管理コンソール(admin.google.com)から対象ユーザーに「Gemini for Google Cloud」ライセンスを割り当てます。
- GCPプロジェクトの準備: WorkspaceアカウントでGoogle Cloudコンソールにログインし、支払い設定済みのプロジェクトを紐付けます。
- VS Codeでのログイン: Workspaceの組織用メールアドレスでログインして機能を使います。
※Enterpriseプランでは、入力データが学習に使われない高度なデータ保護が適用されます。
5. 「プロジェクト選択」と「API有効化」はなぜ必要?
GeminiはGoogle Cloudのインフラ上で動作するため、無料・有料問わず以下の設定が必須です。
- プロジェクト選択: AIリソースを動作させる「作業スペース」を指定するため。
- APIの有効化: 「Cloud AI Companion API」をオンにすることで、VS Codeからの指示をGoogleが受け取れるようになります。
6. Google Cloudプロジェクト作成の図解(テキスト版)
初めてGoogle Cloudを触る方でも安心の手順です。
1. Google Cloud Consoleにアクセス。
2. 画面上部の「プロジェクトを選択」から「新しいプロジェクト」をクリック。
3. プロジェクト名(例:my-gemini-project)を入力し「作成」をクリック。
4. VS Codeに戻り、ステータスバーの[Cloud Code]をクリック→[Select a Google Cloud Project]から、今作ったプロジェクトを選択。
7. API有効化エラー時のチェックリスト
「APIを有効にしてください」と出て進めない場合は、以下を確認してください。
- 支払い情報の登録: 無料枠でもプロジェクトに「請求先アカウント」が紐付いている必要があります(無料期間中は課金されません)。
- 権限の確認: 「Cloud AI Companion API」の有効化権限(OwnerまたはEditor)があるか確認してください。
- 再起動: APIを有効にした直後は反映に時間がかかる場合があります。VS Codeを再起動してみてください。
- 他拡張機能の干渉: GitHub Copilot等の他のAI拡張機能と競合している場合、一度無効にして動作確認を。
8. メリット・デメリットと注意点
| メリット | デメリット / 注意点 |
|---|---|
| 100万トークンの長文理解: 大規模コードベースに強い。 | 設定の手間: GCPプロジェクト作成が必須。 |
| 日本語対応: チャットの会話が極めてスムーズ。 | 無料枠の制限: 1日の利用回数に上限がある。 |
まとめ:Gemini Code Assistで次世代の開発体験を
設定さえ完了すれば、Google Cloudの強力なAIがあなたのコーディングを劇的に加速させます。まずは無料枠でその「長文理解力」を体感してみてください。
※参考にされる場合は自己責任でお願いします。
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